『咲』と『笑』、もともと同じ漢字だったそうです。
口偏+笑「㗛」で“えむ・わらう・さく”という意味を持っていて、
中国から日本に伝わってきて、訳したり、簡易化の際に分岐した、ということを教わりました。
⁽他にも諸説あるようですが⁾
武〇咲さんも、読みかたはエミ ですもんね。

「山笑う」とか、「おしゃべりに花が咲く」といった表現にもあるように、
笑うことと花咲くことは、無意識に思い起こされるもの、普遍的イメージが似ているのかもしれません。

吉野はまだ見頃まで時間がかかりそうですが、
平地では次々に景色を薄紅に染めて、なんとなく口角も上がる、まさに『㗛』の季節。

橿原の近所の土手ではこんな様子。

さて、山は笑いだしましたが、空は泣きのご様子で・・・
週末で散ってしまわないといいのですが。さくら。

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