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葛城山のつつじが見ごろの季節、
今年も昨日21日に行ってまいりました。

去年初めて訪れた際の状況は
休日のお昼過ぎ、ロープウェイ待ちで
ふもとに集結した人々の多さに愕然とし(2時間待ちくらいだったかと)
足で登山したところ、完全にへろっへろになり
コレはキツイということで今年は作戦を練りました。

(作戦)
朝6時30分出発。(車)
7時にロープウェイ駅到着・乗車。
山上でつつじを愛でながら朝食。
午前中には下り方面に乗り、混雑前に帰還。

(結果)
わたくしの恒例・朝モタモタ病で30分の遅れで出発。
7時半にロープウェイ駅前の駐車場到着。
整理券を渡され8時19分発ロープウェイ乗車。(2往復くらい待ち)
山上でつつじを愛でながら朝食。
ちなみにサンドイッチだったのですが
具はたっぷり用意したものの肝心のパンの用意を忘れ
泣く泣く行きしなコンビニで食パンを購入するというツメの甘さ。しかも5枚切りしかなく…
現地でセルフで具をはさみ、分厚すぎるサンドイッチとなりました。

帰りは11時前にはロープウェイに乗車し予定通り。

(結論)
・休日にロープウェイに並ばず乗りたいなら
7時頃に到着がやはり望ましいです。
・ロープウェイは、
つつじの季節は相当早い時間から動いています(たぶん7時前から)
・食事の用意は前日から仕込んでおくこと。


ロープウェイ駅 7時45分ごろ。


整理券をもらって待ちます。


おまちかね。


見えてきました。


つつじを下から眺めることはあまり無いかも…


あかあか。


お口直しに葛城山頂。

葛城山は気温も少し低めで風が涼しく、
喧騒とは無縁の世界で鳥のさえずりを聞きながら気持ちよく歩けました。
滝を見ながらのハイキングコースも今年は解禁されていたので、ロープウェイを使わず
ふもとから歩く人も多かったです。
徒歩だと2時間半くらいかな?

つつじは、満開に近いのですが
最近雨がなかったせいかちょっと茶けたかんじに
なってしまっていてかわいそうでした。
これが原因なのか年によって違いがあるのか、
ダンナがすれちがったおじいちゃんいわく
「今年のはダ~メだあ」
だそうです;;
でも今日の雨で生き返るかもしれませんね。
来週末もまだ見ごろ、きれいだと思います。

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友人・Pさん(吉野桜の記事内でうしろあたまが出演しています)
のおさそいをもらって、大阪へ、いわゆる
「ライブハウス」へ、足を踏み入れてきました!

ロック?いやポップ?でしょうか、
NANAに出てきそうな編成のバンドが順番に楽曲を披露し、
「ワンドリンク制」なるドリンクをちびちび飲みながら
オールスタンディング形式でゆらゆらとノリを楽しみます。

わたくしはバンドとかライブハウスとかは超・初心者なので、
あまりの音量と肋骨や内臓が振動する感覚に
はじめは「動悸」と勘違いしましたが、慣れたら大丈夫でした。
唄っているのを間近で体感できるのもCDで聴くのとは大違いで
「これが臨場感というものか」と
妙に納得いたしました。

欲を言うなら、椅子が欲しかったです。

ということで、自分としてはちょっとした音楽の冒険だったわけですが、

先日こんな冒険もみつけました。

峠商店の超ご近所、大川商店さんの
309号沿いにお店も併設した工場…
おっと、「未来こんにゃく研究所」の商品です。
さっそくいろいろ装填して炒り煮で発進してみましたが
看板に偽りなし、味しみ抜群でおいしかったです~。

当たり前ですが袋のイメージとは違い
料理の見た目に未来感はありませんでした。

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突然ですけど、奈良県「桜井市」の、PRアニメをご存知でしょうか。

動画サイトyoutubeで公開、また
都内をはじめ全国で10店舗あるトラベルカフェというお店で、
4月から1ヶ月放映されており話題になっています。

内容は、邪馬台国(候補)があった桜井市ならではのキャラクター
「ひみこちゃん」が、いろんな人?の悩みを解決するという
その名も『占え!ひみこちゃん』。

3話まで公開されています。
相談者は、束でしか認識されないと悩むそうめんちゃん(1本)や
妻が最近冷たいという木製仮面夫婦など、
元ネタは桜井市の名産品や文化財です。

そしてひみこちゃんの占いスタイルがすごいです。
もはや占いではないと思います。

ご近所だからという理由以上に、桜井市を応援したくなっちゃう
ゆるアニメ、ご覧になってみては。

桜井市のマスコットキャラクターひみこちゃんがアニメになりました

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先日も記事にさせていただいた
「壺坂寺」(只今「山吹」の花が全開で美しいです)より
さらに登って「高取城跡」まで行ってまいりました。

自宅の橿原神宮前から、飛鳥を通り過ぎて車で約15分。
そして城のふもとからは徒歩でえっちらおっちら登ります。
壺坂寺駅から、けっこうハードなハイキングコースとして設定されていたりもします。

[高取(山)城] たかとりじょう
南北朝時代、南朝方であった越智邦澄が元弘2年(1332年)に築城したのが
始まりとされている。
標高583メートルの高取山山上に築かれ、総面積約60,000平方メートル、
周囲約30キロメートルに及ぶ。
日本国内では最大規模の山城で、備中松山城(岡山県)・岩村城(岐阜県)とともに
日本三大山城の一つに数えられる。
元和元年(1615年)の一国一城令の際も重要な山城として破却を免れ、
現在に至るまで石垣や石塁が残されている。
(Wikipediaより)

要するに人里はなれた山頂にあるでっかい城の跡ということです。

ぶんぶんと飛び回る虫やら何やらを払いのけつつ
「こんなところに城なんか建てて、食料とかどうやって運んだのだろうか…」とか思いをめぐらし、
うっそうとした山道を登っていると城壁が現れました。

その規模の大きさにも驚きましたが、
なんとマウンテンバイクの集団が向こうから登ってきたので
(しかも愛車は担いでいる)もっと驚きました。
爽やかに挨拶をくれたうえ、
「すげえ、マチュピチュっぽい~」等言いつつ
スタスタと元気に追い越されました。
あなたたちがすげえですね。

まだまだ近所には名所が待っているなあと
思い知らされた一日でした。

フラッシュなどたいていないのですが、
この光の差し具合。


いも…

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2011年GWも終盤ですが、いかがお過ごしでしたでしょうか。

わたくしは3日、横須賀の小中学時代の友人と
京都で集合し観光に出掛けてきました。
現在京都在住の逆・紅一点による
乙女心をわきまえたフレキシブルツアーは
第二弾を望む声も高く好評でありました。
どうもありがとう。

さすがに四条周辺は混雑していましたが、
最大目的地?であった伏見稲荷大社とその周辺は
にぎわいこそすれ混雑とまでいかない人口密度で、
快適且つ、いわゆる京都っぽさもビシバシ感じつつ
めぐることができましたので
忘れないうちにお薦めしたく書かせていただきます。

お稲荷さん=稲荷神社といえば庶民の神様として代表的な存在ですが、
伏見稲荷大社はその総本宮です。
江戸時代からの、祈願や感謝の念を鳥居の奉納をもって表すという民衆信仰により、
あの有名な千本鳥居が形作られたそうです。
真昼でもうっそうとした独特の雰囲気はなかなか味わえないものです。

奥社を経て鳥居伝いにめぐる、スポーツ系部員の鍛錬コースにもなっているという
「お山めぐり」ルートは、所要2時間ということで諦めましたが、
かの清少納言も登ったとか、登らないとか。

さて、境内で出迎えてくれるのは狛犬…ではなく狛キツネさま。

奉納される絵馬もキツネ型です。
表に顔を描いて、裏に祈願の内容を書くことになっているようで、
こだわりの痛絵馬がそこかしこに。


駅から続く参道ではキツネ人形や「きつねちゃん」という
これまたキツネ型のせんべい(甘い味噌味)等も売られており、
キツネワールド全開となっておりました。

屋台では、「スズメ」や「ウズラ」が
おいたわしく串刺しとなりバーベキューされていましたが、
これは五穀豊穣の害?となるスズメなどを食べてしまおうという
理由があるから、らしいです。

あと、伏見名物の「酒かすラーメン」を
いただいてきました。

ラーメン屋さんでポピュラーなお箸
「樺の元禄八寸」が使われていましたので
友人にそう申しましたところ
ややウケたので、箸屋の嫁として目利きをより精進しようと思いました。


ごちそうさまでした。

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本日は八十八夜だそうです。
立春から87日目ということです・・・早いですね。
たしかに、つい先月までは寒い寒いと鼻水をたらしていたのに
最近はいつのまにか陽射しも強くなり
「暑い」的ワードをちらほら聞くようになってきました。

そして先月の東日本大震災からは52日が経過しました。
被災された方々には心よりお見舞い申し上げ、
復興を祈念・応援いたします。

最近の■CのCMみたいですが、先々週(4月24日)、桜の吉野山に
横須賀時代の同級生と訪れてきましたので、
写真でご報告です。

吉野駅で電車を降りてから奥千本までバスを乗り継ぎ、
そこからは徒歩で上~中~下千本、吉野駅まで下りました。

開花のクライマックスは前週だったので一面ピンクとはいきませんでしたが、
薫るようなみずみずしい新緑とあいまって
なんというか、桜餅が食べたくなる色味でした。

友人いわく、
「下から吹き上げてくる桜吹雪がいい」
たしかに、他ではあまりないかもしれません。

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