先日も記事にさせていただいた
「壺坂寺」(只今「山吹」の花が全開で美しいです)より
さらに登って「高取城跡」まで行ってまいりました。
自宅の橿原神宮前から、飛鳥を通り過ぎて車で約15分。
そして城のふもとからは徒歩でえっちらおっちら登ります。
壺坂寺駅から、けっこうハードなハイキングコースとして設定されていたりもします。
[高取(山)城] たかとりじょう
南北朝時代、南朝方であった越智邦澄が元弘2年(1332年)に築城したのが
始まりとされている。
標高583メートルの高取山山上に築かれ、総面積約60,000平方メートル、
周囲約30キロメートルに及ぶ。
日本国内では最大規模の山城で、備中松山城(岡山県)・岩村城(岐阜県)とともに
日本三大山城の一つに数えられる。
元和元年(1615年)の一国一城令の際も重要な山城として破却を免れ、
現在に至るまで石垣や石塁が残されている。
(Wikipediaより)
要するに人里はなれた山頂にあるでっかい城の跡ということです。
ぶんぶんと飛び回る虫やら何やらを払いのけつつ
「こんなところに城なんか建てて、食料とかどうやって運んだのだろうか…」とか思いをめぐらし、
うっそうとした山道を登っていると城壁が現れました。
その規模の大きさにも驚きましたが、
なんとマウンテンバイクの集団が向こうから登ってきたので
(しかも愛車は担いでいる)もっと驚きました。
爽やかに挨拶をくれたうえ、
「すげえ、マチュピチュっぽい~」等言いつつ
スタスタと元気に追い越されました。
あなたたちがすげえですね。
まだまだ近所には名所が待っているなあと
思い知らされた一日でした。
フラッシュなどたいていないのですが、
この光の差し具合。
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