峠商店は吉野郡下市町に位置しておりますが、
この下市町、町制120年を記念し
キャラクターが決定したそうです。
その名も
「ごんたくん」
http://www.nara-np.co.jp/20101015104312.html
同町が歌舞伎「義経三本桜」3段目の「すし屋の段」の舞台になっていることから、
主人公「いがみの権太」にちなんで考案されたそうで、
デザインはこどもたちのアイディアの合作のようです。
下市町HPでも「ごんたくんプロフィール」とか、
「今日のごんたくん」とか、
準備がすすんでいるもようです。(まだ見れない)
このようなご当地キャラは、奈良県内で
昨年から10体以上も生まれていて、
・田原本町「ももたん」:桃太郎伝説から
・宇陀市「ウッピー」:…響きがかわいい
・桜井市「ひみこちゃん」:邪馬台国伝説から
・葛城市「蓮花ちゃん」:当麻寺の中将姫伝説から
・橿原市「こだいちゃん」:藤原京の時代の装束をイメージ
・曽爾村「そーちゃん」「にーちゃん」:……
などなど。
わたくしは橿原市民でありながら、
こだいちゃんを知りませんでした。
お住まいの地域の(ゆる)キャラ、ご存知ですか。
なお、イベントで活躍する着ぐるみは
制作費に1体数十万~100万円程度かかるそうですが、
大和郡山市は、「古事記編さんに貢献した語り部・稗田阿礼(ひえだのあれ)にちなんだ
「アレイちゃん」の着ぐるみを職員らが手作りして制作費を抑え、
注文品にはない“ゆるさ”を醸し出している」そうです。(読売新聞より)
奈良は各地に歴史や伝説があるので、キャラクターもそれにちなんだものが多く、
うまく特徴付けられているなあと思いました。
ちなみに、神戸市は
市だけで42体ものキャラクターをかかえているらしく
まさに「乱立」状態です。
ゴミの分別を推進するブタの「ワケトン」、妹の「トコトン」や、
分別をしないライバルの「ワケヘン」等が人気らしいです。
昨今は特に、地域やイベントに親しみとか、興味を持ってもらうのに
キャラクターは欠かせない存在になりつつあるようですね。
峠商店のゆるキャラも、あったほうがいいのかしら。
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