下市では午後、桜散らしの雨が降りました。寒いです!
参考までに、吉野の桜は現在「一分咲き」、
見ごろはまだまだ先のようです。
ところで「桜」って、毎年青空のもとでハレバレと見上げたりなんかして
うむ、今年もきれいだなぁ~とか思うのですが、同時に、
どこか精神の平常を乱されるような、焦りや不安にも似た印象を
じわりと感じる、そういう経験ありませんか?あ、ないですか?
桜=別れ・新生活といった季節のシンボル、
繊細にもその心理的影響をくらってしまっているのです…、と
結論を出したいところですが、実際、桜の花粉には興奮作用のある物質
(たしか「エフェドリン」)が
含まれているそうで…こやつのせいかもしれません。
自分の症状(?)としては、上記の他、意味なく走ったり、変な考えが浮かんだりします。
(例:現代人って、モノにはエコとか燃費の良さを追求してるけど、
自分の体についてはひたすら燃費を悪くすることに努めているなあ。皮肉だなあ。等)
ちなみに葉桜のころになると、こんどは他の植物の成長を阻害する物質を
出し始めるそうです。
清楚で儚くみえる桜もなんだか小悪魔的に思えてきました。
もちろん、土壌固めをしてくれるなど、根はいい樹木です(おっと…)。
(川沿いや土手に桜がよく植えられている理由は、根がしっかり張る+人が見に来て踏み固められるから、ですって)
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