やっとこさわたくし、喉の調子が戻ってきました。いかがおすごしでしょうか?

ここ数日、食品の表示問題があちこちから、
あんなにも格調高いレストランや施設が・・・と、ショッキングなニュースとして巡っています。
元・食品関連の仕事をしていた私は、正直な企業が影響を受けることを思うと心が痛みますし、また、お箸屋の峠商店としても他人ごとではない部分があります。

インタビューなどを見ていると
『だまされた、どこ行っても不安』『謝罪が足りん』等 厳しいコメントもあります。
たしかに『のれんにあぐら』(懐かしい)はいけ好かないし、
誠実さを取り戻してほしいと思うわけですが、
責めたり困ったりするなら 逆に、我々の消費者・お客としてのあり方も いまいちど見直すべし!というのが私の主張です。

変な写真をネットにあげちゃったりしているのは論外として、
『お金を払っている』ことを盾に、最低限のマナーとか、提供する人、されるもの(食事や空間)への素直な感謝が薄れていると思うのです。

不備があったり美味しくないと思ったら、グルメサイトに不味いし態度最悪~とか書くんじゃなくて、直接伝えればいいのです。
あからさまな誤表示(偽装?)なら お皿が出された時に、食べた時に気づくくらいの知識を自ら持つべきなのです。

お客が誠実なら、お店側も対処ばかりじゃなく前向きな努力ができるでしょうし、のれぐら(略)な店だって『こりゃ嘘つけん』と、大きな問題になる前に正しく方向転換できたと思うのです。

興味本位でネームバリューあるお店や流行店に行くのも楽しいですが、
ほんとに自分が好きなお店を見つけて通って、お互いにいい影響を与えられたら、素敵な大人ってかんじですよね。

そのためには やっぱりちゃんと働いておこづかい貯めなければなぁ~¥
というオチでした。

関係ないですが、我が家もこたつ出しました。

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