先週末は、下市町から車で40分ほどの
「天川村」へ行ってきました。
天川村は、今だ女人禁制を堅く守る修験道の山
大峯山のお膝元で、標高1,000〜2,000mの
「近畿の屋根」大峰山系の山々に囲まれた村です。集落は441m〜820mの標高にあり、
冬はめちゃくちゃ寒いし、耕地にも向いていないので
昔は定住する人はいませんでしたが、
約1300年前に大峰開山がなされて以来、
山岳修験道の根本道場として栄えてきました。
平安時代には、宇多天皇、菅原道真、藤原道長、白川法皇、西行法師などを
はじめとする多くの貴顕や一般の人々が、熱心に
大峯山への御岳詣を行ったということです。
いまや一大パワースポットとして有名になった
天河大弁財天神社をはじめ、
すんだ空気や水、そしてずいぶん整った道路に惹かれて
今はたくさんの人が訪れています。
で、
下市町から近いとはいえ、山を登るにつれて
どんどんフロントガラスも曇るし、
服装も3割増くらいでちょうどいいくらいでした。
そして、紅葉も早い!!
温泉でゆっくりした後「龍泉寺」へ
行ってきたのですが、いいかんじで色づいていました。
今週末6日、7日に「もみじ祭り」が開催されるそうです。
猪鍋ふるまいとか、ヘリコプター遊覧とか、
結構大きいイベントです。
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