7月になりました。
あっというまに2011・ザ・下半期、
猛暑&節電という、みぞうゆう(笑)の過酷な夏になりそうです。
自分ごとですが、毎年気温30度前後になると
オートで脳内分泌される曲が『La Bamba』という曲です。
聞けば、あ~もういいよ暑くたってサ、ビールがおいしいじゃん、ヘイ。という
暑さ受け入れ姿勢になり、強制的に呑気になれるのです。
多分スペイン語で「♪う~なぽっかでぐらっしぁ」という
フレーズが好きです。多分、「ちょっと上品♪」という意味です。
ここ最近TVCMでも、
「あららなんか眠いな」・
「ぱらばら・ら・パンパース」など、
おもしろアレンジでよく聞きます。
もともとメキシコ民謡だったものを
アメリカ人歌手リッチー・ヴァレンスがロックにアレンジしたのが普及の始まりです。
ヴァレンスは17歳で飛行機事故で亡くなってしまうのですが
その彼を主人公にした映画その名も『ラ☆バンバ』の
同名主題歌を手がけたのがロス・ロボスというバンドで、
この曲が大ヒットしています。
そのほか、ものすごくいろいろな人がカヴァーしていて、
dragon ashやあのエミネムまで…
どれもキャラクターを活かしてばっちりハマったアレンジになっていて好きです。
「la Bamba」すごくシンプルで、
バックバンドもワンフレーズを突き通せばなんとかなっちゃうくらいなのですが、
そこが多様性を秘めていて、魅力のひとつでもあります。
リッチー・ヴァレンスver.
ロス・ロボスver.
Dragon Ash ver.
あのCM
(すべてyoutube)
もう一曲、2011脳内夏曲としてインプットされたのが
バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」です。
docomoさんのCMで、九州の森の中に巡らせた超ロング木琴の上を
木のボールが進み、上記の曲を奏でていくのですが、これがまた頭に残るのです。
森の木琴
森の木琴 メイキング
かの「ピタゴラスイッチ」を彷彿とさせる?仕掛けでトレモロを表現したりして
とっても面白いし、ボールがつたない感じでポケポケと進んでいく様子に
「おお、ガンバレガンバレ」と我が子(いませんが)のように応援したくなります。
また、森の中のサウンドがきれいに拾われていて、
木琴の素朴な音色とあいまってすごくフレッシュで涼やかな気分になります。
CMの最後に、宣伝対象である携帯電話が映されるのですが、
そこに国産のお箸とすり替えておいても絵になる…と、
こずるい事を考えてしまいました。
以上、対照的な2曲を語ってみましたが、
皆さまは今年の夏をどう乗り切りますか。
暑さを堪能するか、涼を求めるか。
我々はとりあえず再来週、和歌山の白浜に行く計画です。
うーん、微妙~!
Comment feed