友人・Pさん(吉野桜の記事内でうしろあたまが出演しています)
のおさそいをもらって、大阪へ、いわゆる
「ライブハウス」へ、足を踏み入れてきました!

ロック?いやポップ?でしょうか、
NANAに出てきそうな編成のバンドが順番に楽曲を披露し、
「ワンドリンク制」なるドリンクをちびちび飲みながら
オールスタンディング形式でゆらゆらとノリを楽しみます。

わたくしはバンドとかライブハウスとかは超・初心者なので、
あまりの音量と肋骨や内臓が振動する感覚に
はじめは「動悸」と勘違いしましたが、慣れたら大丈夫でした。
唄っているのを間近で体感できるのもCDで聴くのとは大違いで
「これが臨場感というものか」と
妙に納得いたしました。

欲を言うなら、椅子が欲しかったです。

ということで、自分としてはちょっとした音楽の冒険だったわけですが、

先日こんな冒険もみつけました。

峠商店の超ご近所、大川商店さんの
309号沿いにお店も併設した工場…
おっと、「未来こんにゃく研究所」の商品です。
さっそくいろいろ装填して炒り煮で発進してみましたが
看板に偽りなし、味しみ抜群でおいしかったです~。

当たり前ですが袋のイメージとは違い
料理の見た目に未来感はありませんでした。

▲トップページ

突然ですけど、奈良県「桜井市」の、PRアニメをご存知でしょうか。

動画サイトyoutubeで公開、また
都内をはじめ全国で10店舗あるトラベルカフェというお店で、
4月から1ヶ月放映されており話題になっています。

内容は、邪馬台国(候補)があった桜井市ならではのキャラクター
「ひみこちゃん」が、いろんな人?の悩みを解決するという
その名も『占え!ひみこちゃん』。

3話まで公開されています。
相談者は、束でしか認識されないと悩むそうめんちゃん(1本)や
妻が最近冷たいという木製仮面夫婦など、
元ネタは桜井市の名産品や文化財です。

そしてひみこちゃんの占いスタイルがすごいです。
もはや占いではないと思います。

ご近所だからという理由以上に、桜井市を応援したくなっちゃう
ゆるアニメ、ご覧になってみては。

桜井市のマスコットキャラクターひみこちゃんがアニメになりました

▲トップページ

先日も記事にさせていただいた
「壺坂寺」(只今「山吹」の花が全開で美しいです)より
さらに登って「高取城跡」まで行ってまいりました。

自宅の橿原神宮前から、飛鳥を通り過ぎて車で約15分。
そして城のふもとからは徒歩でえっちらおっちら登ります。
壺坂寺駅から、けっこうハードなハイキングコースとして設定されていたりもします。

[高取(山)城] たかとりじょう
南北朝時代、南朝方であった越智邦澄が元弘2年(1332年)に築城したのが
始まりとされている。
標高583メートルの高取山山上に築かれ、総面積約60,000平方メートル、
周囲約30キロメートルに及ぶ。
日本国内では最大規模の山城で、備中松山城(岡山県)・岩村城(岐阜県)とともに
日本三大山城の一つに数えられる。
元和元年(1615年)の一国一城令の際も重要な山城として破却を免れ、
現在に至るまで石垣や石塁が残されている。
(Wikipediaより)

要するに人里はなれた山頂にあるでっかい城の跡ということです。

ぶんぶんと飛び回る虫やら何やらを払いのけつつ
「こんなところに城なんか建てて、食料とかどうやって運んだのだろうか…」とか思いをめぐらし、
うっそうとした山道を登っていると城壁が現れました。

その規模の大きさにも驚きましたが、
なんとマウンテンバイクの集団が向こうから登ってきたので
(しかも愛車は担いでいる)もっと驚きました。
爽やかに挨拶をくれたうえ、
「すげえ、マチュピチュっぽい~」等言いつつ
スタスタと元気に追い越されました。
あなたたちがすげえですね。

まだまだ近所には名所が待っているなあと
思い知らされた一日でした。

フラッシュなどたいていないのですが、
この光の差し具合。


いも…

▲トップページ

2011年GWも終盤ですが、いかがお過ごしでしたでしょうか。

わたくしは3日、横須賀の小中学時代の友人と
京都で集合し観光に出掛けてきました。
現在京都在住の逆・紅一点による
乙女心をわきまえたフレキシブルツアーは
第二弾を望む声も高く好評でありました。
どうもありがとう。

さすがに四条周辺は混雑していましたが、
最大目的地?であった伏見稲荷大社とその周辺は
にぎわいこそすれ混雑とまでいかない人口密度で、
快適且つ、いわゆる京都っぽさもビシバシ感じつつ
めぐることができましたので
忘れないうちにお薦めしたく書かせていただきます。

お稲荷さん=稲荷神社といえば庶民の神様として代表的な存在ですが、
伏見稲荷大社はその総本宮です。
江戸時代からの、祈願や感謝の念を鳥居の奉納をもって表すという民衆信仰により、
あの有名な千本鳥居が形作られたそうです。
真昼でもうっそうとした独特の雰囲気はなかなか味わえないものです。

奥社を経て鳥居伝いにめぐる、スポーツ系部員の鍛錬コースにもなっているという
「お山めぐり」ルートは、所要2時間ということで諦めましたが、
かの清少納言も登ったとか、登らないとか。

さて、境内で出迎えてくれるのは狛犬…ではなく狛キツネさま。

奉納される絵馬もキツネ型です。
表に顔を描いて、裏に祈願の内容を書くことになっているようで、
こだわりの痛絵馬がそこかしこに。


駅から続く参道ではキツネ人形や「きつねちゃん」という
これまたキツネ型のせんべい(甘い味噌味)等も売られており、
キツネワールド全開となっておりました。

屋台では、「スズメ」や「ウズラ」が
おいたわしく串刺しとなりバーベキューされていましたが、
これは五穀豊穣の害?となるスズメなどを食べてしまおうという
理由があるから、らしいです。

あと、伏見名物の「酒かすラーメン」を
いただいてきました。

ラーメン屋さんでポピュラーなお箸
「樺の元禄八寸」が使われていましたので
友人にそう申しましたところ
ややウケたので、箸屋の嫁として目利きをより精進しようと思いました。


ごちそうさまでした。

▲トップページ

本日は八十八夜だそうです。
立春から87日目ということです・・・早いですね。
たしかに、つい先月までは寒い寒いと鼻水をたらしていたのに
最近はいつのまにか陽射しも強くなり
「暑い」的ワードをちらほら聞くようになってきました。

そして先月の東日本大震災からは52日が経過しました。
被災された方々には心よりお見舞い申し上げ、
復興を祈念・応援いたします。

最近の■CのCMみたいですが、先々週(4月24日)、桜の吉野山に
横須賀時代の同級生と訪れてきましたので、
写真でご報告です。

吉野駅で電車を降りてから奥千本までバスを乗り継ぎ、
そこからは徒歩で上~中~下千本、吉野駅まで下りました。

開花のクライマックスは前週だったので一面ピンクとはいきませんでしたが、
薫るようなみずみずしい新緑とあいまって
なんというか、桜餅が食べたくなる色味でした。

友人いわく、
「下から吹き上げてくる桜吹雪がいい」
たしかに、他ではあまりないかもしれません。

▲トップページ

12日土曜日、弁当(お寿司)片手に、
峠商店から車で10分ほどの広橋梅林へ行ってきました。

咲いている木は咲いていて、咲いてないのは咲いてない。
…当たり前の事を申しましたが、そんなかんじです。
たぶん来週、再来週はもっと素敵なことになるでしょう。

咲いているエリアの、なんとなく教室っぽいところで、
かかし?に囲まれながら
梅の香りと寿司を交互に楽しむという
オツなランチをいたしました。

…たぶん、今週もやります。

▲トップページ

先日、「飛鳥夢販売所」(くどいようですが、
夢は売ってません。)で、いちごを買ってきました。

奈良県民御用達のいちごといえば「あすかルビー」。
最初に聞いたときは、美味しいカルビの焼肉かと思いました。

ところで、以前は「女峰」がもてはやされていたけど
どうなったのかな?とやんわり気になっているのは
わたくしだけではないと思います。
そこのところ、情報誌「yomiっこ」3月号に記載がありました。

かつては 『東の「女峰」、西の「とよのか」と呼ばれるほど
この2品種の勢力は強く、全国の栽培シェアをほぼ独占』してきましたが、
日本各地でより甘くて大きないちご(福岡の「あまおう」等)の研究が進み、

『「いちご王国」栃木県が、日本一の座を守るべく闘志を燃やし、
女峰の後継者として誕生させた』品種、「とちおとめ」が
新しい東の女王となり、その地位を奪われた女峰は姿を消した、という
ことです。
なお、西の「とよのか」は、アイベリーという品種とかけあわされてできた
「さちのか」という新たなプリンセスの台頭によりシェアは縮小したものの、
定番の味として健闘しているそうです。

その他、「章姫」「紅ほっぺ」「さがほのか」などなど、
戦国を生き抜いているのは江姫たちばかりではないようです。

全然関係ないですが、先日、横須賀時代の友人が
デンマーク(たぶん)に行ったときの写真を見せてくれたのですが、
道で普通にビールが歩いていて、通行人も普通にすれ違っていた、
ということです。

後日修正)撮影者本人より、デンマークではなくポーランドだそうです。ごめんなさーい。

▲トップページ

先だっての日曜日、久々に京都まで出かけて来ました。

駅から北野天満宮へ、そして金閣寺を回って、御所を通りぬけて四条、鴨川沿いに駅へ戻るというコースを、自転車でやってみました。
このルートは急な坂道もなく、碁盤の目状の道に名前がついているので
小回りが利いて新鮮な小旅行になりました。
太ももの筋肉はいまだ張ってますが…

天満宮の梅をメインの目的としていたのですが、
やはりまだ3分咲きといったところでしょうか。早まりました。
でも、いろいろな種類の梅を見比べつつ、
その違いを楽しめる位には咲いています。

梅のよい香りもするのですが、境内の出店のうどんとか
甘酒の匂いとも相まって、鼻の中は多少エキセントリックに…。

金閣寺は、訪れるのは修学旅行以来15年ぶりくらいでした。
当時は金ぴかの本堂にばかり目を奪われましたが、
今回は鹿苑寺というお寺全体をじっくり見ることができた、
ような気がします。

近頃は、知る人ぞ知る店とかスポットとかが流行ってますけど、
王道にひたるのもたまにはいいんじゃないでしょうか、
という話でした。
昭和一年創業、河原町の名店「月ヶ瀬」さんのあんみつも
非常においしかったです。
春まで もう一息ですね。

▲トップページ

あけまし、た、おめでとうございます!!

5月生まれ・O型の悪い性格が出てしまい
更新停滞も極まっております。

振り返れば吉野の2011年は豪雪の幕開けでした。
いろんな人から、
「今年は異常だから!いつもはこんなんならへんから!」と、
神奈川のぬるま湯気候で育ったわたくしに
フォローが入りました。ほんとにそうなんでしょうかねえ。



あと、雪かきって体力が要るものだなあと、はじめて知りました。
ちょっとなら楽しいですね。

ともあれ峠商店、今年も全員元気に新年スタートしております。
どうぞ本年も、よろしくお願いいたします。

▲トップページ

おひさしぶりです!
よいクリスマスをお過ごしでしたでしょうか。
吉野・下市では雪がちらつくイブになりました。

ぬるい横須賀育ちのわたくしには
身にこたえる寒さですが、
冬眠していたわけではありません。

今月の峠商店では
「祝い箸」というワードがわんさか
とびかっていました。おせちを食べるときの
あの金ぴかゴージャス(袋が、ですが)箸ですね…

子供のころはお正月に、いつもの箸じゃなくて
あの、ちょっと格式ばってて、
折り目がしっかりして片側が宙に浮いちゃってる袋からのぞく、
丸くて白いお箸の頭を見て
『新年キタ!!』と思ったものです。

祝い箸は、白さがやっぱり大事で、
柳とか、アスペンといった素材が多いようですね。

今年もあと少し、
お体に気をつけてお過ごしください。

▲トップページ